2009年12月31日

Radio Reading Theater1 “Hallo, goodbye to you 2009/2010!”

みなさんこんにちは。今年も残すところもうわずかになりました。みなさんいかが

お過ごしでしょうか。

2か月ほど前からRadio Reading Theaterという番組を作り始めました。今回はこ

の番組を放送いたします。

PoetryGardenは、ジャンルを問わず芸術作品を扱おうという意志はありますが、

詩をメインにしているラジオステーションです。

今回のRadioReadingTheaterという番組は、詩以外の散文作品を複数人数で同時

に朗読したものを発表するという基本姿勢をもって創られました。朗読時に参加者

への統一的な指揮監督は一切行われずに自由に読むというものです。誰がどのよう

に読むかは誰にも解らないまま制作されています。

今回の詩以外の散文作品の対象になっているのは「ギ―」という水曜会さんの小説

です。

ここで申し上げた詩以外の散文作品という言い方ですが、詩以外の散文作品で表現

される特徴をプロットに見ています。つまり、暗にプロットを使わずに何か意味あ

るものを表現しているものが詩であろうと前提しています。(勿論、この是非は問

いません。番組制作のデザインとしてこの姿勢をとったのです。)

このように考えますと、この統一性のない読み方の差異にリスナーが面白みを覚え

た場合には、そこに何か詩的なものを感得したからではないかということになりま

す。

何か詩的と感じられたものが、実は全く別物である可能性もあるでしょうし、詩的

なものと詩自体は違うとも考えられるでしょう。

プロットが持つべきはずの統一性が壊されてしまって面白くないと感じられるリス

ナーもいるでしょう。これは至極もっともであると言わざるをえません。そのよう

なリスナーの方にお詫びをすると同時に、このような悪条件であるにもかかわらず

作品を提供してくださった水曜会さんに何よりお礼申し上げます。

このような条件は読者の自己の作品から遠い全く未知の作品を良しとする傾向を

持っています。ここでは朗読者は自分のパーフォマンスを確定するのに逡巡せざる

を得ないと思いますし、そのよう条件で他人と並べられるのもあまり愉快とは言え

ないでしょう。それにもかかわらず快くお引き受けくださった朗読者の方々に心か

らお礼を申し上げます。朗読者の紹介を簡単にですがしておりますのでそれぞれの

作品も是非ご覧いただきたいと思います。

言語というのは概念性の強い認識方式だとは思いますが、指示論というような考え

もあるようですから必ずしも具体的な個別性を無視するものでもないかもしれませ

ん。抽象絵画というものがありますから、これまた簡単ではないと思いますが、実

写真などは具体性の強い芸術手法でしょう。こういった造形性と詩の共通項または

差異に注目して創った作品集はCPMIVをご覧いただきたいと思います。私個人

的には他の芸術に比して非常に抽象性が強いと思われる分野が音楽だと思います

が、高橋悠之輔さんがオリジナル曲を創ってくださいました。それを各朗読にあわ

せて放送しています(*)。この音楽と詩のコントラストも非常に興味をそそりま

す。高橋悠之輔さんには今回は放送作品の構成上鋭い光を与えていただきました。

最終的には朗読をお願いできるまでには至りませんでしたが、突然のメイルにもか

かわらず親切に応じていただいた方々にも厚くお礼を申し上げます。また、御相談

に伺うこともあると思いますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

当初はクリスマスに合わせて放送予定でしたが、予定が伸びてしまいました。参加

者の皆さんには御心配をおかけしたのではないかと思います。お詫び申し上げま

す。そこでなのですが、「2009年―2010年ゆく年くる年」として、30日から大晦

日、年が明けて元旦、更に6日まで毎日放送をしていくつもりです。途中、作者で

ある水曜会さんにそれぞれの朗読の印象を伺ってみる機会があると思いますので、

どうぞお楽しみに。


2010年がみなさんにとって豊かな年になることをお祈りいたします。



(*)第二章のみ高橋さんの音楽を使っていません。朗読者のMr.Eさんの音楽をBGMに朗読

されています。

作品:「ギ―」/水曜会著(http://www.scribd.com/doc/21463995/Gui

音楽:高橋悠之輔138章)Mr.E(2章)
第一章虹村凌2009/12/30
第二章:Mr.E(2009/12/31
第三章rudolf kirsch2010/01/01
第四章Mヒロシ2010/01/02
第五章北村守通2010/01/03
第六章m.qyi2010/01/04
第七章花形新次2010/01/05
第八章高橋悠之輔2010/01/06








rudolfkirsch記)

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Radio Reading Theater1-2 Chapter2 (Mr.E)

第二章 朗読者:Mr.E




MR・E a.k.a.,  霧吐ク鶏群ノ一鶴


S.63
生マレ 海老型三ツ目ノ末ッ子

出身地 946

 

詩ガ載ッテイル場所

http://www.poet.jp/
 (日本WEB詩人会)

 

Smile→peace

 

from
首都。






ラベル:Mr.E
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2009年12月30日

Radio Reading Theater1-1 Chapter1 (nijimura ryo)

第一章 朗読者:虹村凌



1985年生まれ。映像、詩を中心に創作活動を細々と続けている、最近は肩身の狭

い喫煙者であり、下手で弱い麻雀打ち。酒は飲めない。ネット診断で毎回重度鬱病

と言われる程、気分の浮き沈みが激しいが、病院に行った事は一度も無い。ちなみ

に虫歯は今迄一本も無いが、鼻炎や皮膚炎、神経性繊維腫等に苦しみ、大きな劣等

感を抱いている。しかし、それが今の自分を作り上げた事もあり、本人はなかなか

割り切れないでいる。それら所為で、外見に大きなコンプレックスを抱えており、

その反動で服装等は比較的派手である。



詩作に関しては、技巧に凝ったりこだわったりするタイプでは無く、どちらかと言

えば、感覚で物を作る事が多い。また、6年半に及ぶ留学経験から、未熟ながら持

つ思想的にも、若干の偏りが見られるが、私自身がそれを創作として語る事はあま

り無い。創作の元ネタとなるものはほぼ一貫して自己の経験であり、テーマの多く

は、倦怠や鬱屈、自己嫌悪や自己愛であるが、それは私が私自身にしか興味が無い

からである。自分の変化を楽しみ、それを記録する手段として、何らかの表現を楽

しんでいるのである。故に、表現者としては幼く未熟なままであるが、あまり気に

してはいない。徹底的に「キミ」や「ボク」等のカタカナ表現、宗教色を嫌うが、

あまり大きな意味は無く、ただ単にポエムが好きで無いのと、他者と宗教や政治に

ついて話すのが好きじゃない、と言うだけである。また詩人をあまり知らず、詩集

も殆ど読んでいない。気分で面白そうな事を探す、たんなる気分屋である、と言う

見方もあながち間違いではない。



 



http://heavensdoor.blog.shinobi.jp/









 





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